2013年 07月 18日
ブラッドルート |
ブラッドルートについて昨日お客様からのお問いあわせがありました。 写真はWikipediaから拝借しました。
久しぶりに聞くハーブの名前は、とても懐かしく、いろいろなことを思い出しました。
ずいぶん前に読んだワイル博士の本に、ほくろやあざの除去に効果がある、ようなことが書かれていました。
私も当時とても興味があり、もうかれこれ20年ほど前に、ブラッドルートの軟膏を手に入れたことがあります。
北米先住民の間で、顔料として使われていたり、皮膚の疾患に使われていたりしたそうですが、軟膏を指でとってみると、べっとりしていて、いつまでも赤茶色の色素が落ちなかったことを思い出しました。
そのままいつの間にか忘れてしまい、既に手元にはなく、昨日のお電話でお話しするまで、ブラッドルートの存在そのものさえすっかり忘れていたほどです。
調べてみたら、ブラッドルートについて書かれている古いワイル通信がありました。
使い方は、軟膏あるいは粉末を患部に塗って包帯で保護し、3日に一度新しく塗り替えるらしい。
その際には過酸化水素で患部を洗ってから、とのこと。
ただ、使用するには大変難しいハーブなので、細心の注意を払い、仕様書通りに使うように、とのことです。
ブラッドルートは皮膚癌にも使えるそうで、治療例や、その後の経過なども記載されていました。
もちろんワイル先生が治療なさった例ではありません。
また、治療には大変な痛みが伴うらしいし、再発も確認されていたりするようです。
ワイル先生は最後に、「皮膚癌は自分で治癒することは不可能に近いのでブラッドルートの使用はお薦めではない。罹患した細胞を全て取り除くことは無理なのではないか。生体組織検査などをきちんと受けて診察を受ける、あるいは治療を受けることをお薦めする。」と記しています。
久しぶりに聞くハーブの名前は、とても懐かしく、いろいろなことを思い出しました。
ずいぶん前に読んだワイル博士の本に、ほくろやあざの除去に効果がある、ようなことが書かれていました。
私も当時とても興味があり、もうかれこれ20年ほど前に、ブラッドルートの軟膏を手に入れたことがあります。
北米先住民の間で、顔料として使われていたり、皮膚の疾患に使われていたりしたそうですが、軟膏を指でとってみると、べっとりしていて、いつまでも赤茶色の色素が落ちなかったことを思い出しました。
そのままいつの間にか忘れてしまい、既に手元にはなく、昨日のお電話でお話しするまで、ブラッドルートの存在そのものさえすっかり忘れていたほどです。
調べてみたら、ブラッドルートについて書かれている古いワイル通信がありました。
使い方は、軟膏あるいは粉末を患部に塗って包帯で保護し、3日に一度新しく塗り替えるらしい。
その際には過酸化水素で患部を洗ってから、とのこと。
ただ、使用するには大変難しいハーブなので、細心の注意を払い、仕様書通りに使うように、とのことです。
ブラッドルートは皮膚癌にも使えるそうで、治療例や、その後の経過なども記載されていました。
もちろんワイル先生が治療なさった例ではありません。
また、治療には大変な痛みが伴うらしいし、再発も確認されていたりするようです。
ワイル先生は最後に、「皮膚癌は自分で治癒することは不可能に近いのでブラッドルートの使用はお薦めではない。罹患した細胞を全て取り除くことは無理なのではないか。生体組織検査などをきちんと受けて診察を受ける、あるいは治療を受けることをお薦めする。」と記しています。
by noraherb
| 2013-07-18 14:32
| ハーブ